原工房のリペア術
まずは細かい傷、凹み、割れた部分へアロンアルファ201(低粘度タイプ)を染み込ませます。
この下地処理の後、アロンアルファ木工用(高粘度タイプ)による充填や盛り付けを、硬化促進剤を吹きつけながら行います。
サンドペーパー等によるサンディング後、2液反応型アクリルウレタンを吹き付け、焼き付けます。
この工程を3〜6回繰り返します。 下地のセルロースや塗料、コーティング剤、アロンアルファ等と完全に一体化します。
紫外線や経年劣化による『黄ばみ』、黄化現象とはほとんど無縁です。 原工房には『1液性ウレタン』は存在しません。
画像のものは、二年前に購入され、使い込まれた『アルバ S 85』です。 テールのワイヤーが飛び出していました。
テールやリップの補強を追加しました。 新しく購入したものよりも、はるかに丈夫なことは一目瞭然でしょう。
ここまでにかかる費用は千円足らずです。 目玉の入れ替えや全塗装まで行った場合、購入価格の約五割ほどになります。
アングラーの愛着がこもったプラグ。 そのリペアに心技を尽くすのは当然のことだと考えます。